ゴーヤーについて


沖縄野菜の代表格が、ゴーヤーです。ゴーヤーは沖縄の高温多湿な気候が栽培に適しており、沖縄県産が国内シェアの30パーセントを占めます。

近年ゴーヤーは九州や本州でも栽培されるようになりました。しかし、食物の有効成分は太陽の紫外線から種や実を守るために作られるため、太陽をたくさん浴びた沖縄県産のゴーヤーは、他県産のものより栄養が豊富であることが特徴です。なかでも、SOD活性値(抗酸化物質のひとつ)においては、他県産のものに比べて約1.6倍も多いという調査結果があります。

ゴーヤーの苦み成分は胃の働きを活発にして消化液を出し、食べ過ぎによる胃もたれなどを緩和する効果があります。また、水分が多く身体を冷やす効果もあるため、古くから沖縄では夏バテに効く野菜として利用されていましたが、近年は全国的にもその認知がされるようになりました。

さらに、熱に強いビタミンCを豊富に含んでおり、加熱によって栄養が逃げ出してしまう心配をせずに調理することができます。代表的な調理法はゴーヤーチャンプルですが、沖縄では塩や麹で漬けたり、リンゴや炭酸ドリンクと混ぜてジュースにする方も多いようです。ゴーヤーは全国のスーパーで見かけられますが、より栄養の詰まった沖縄県産を選んでみてはいかがでしょうか。